甲府工廠

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1/12 伊58

ワンフェスで販売した「伊58 北へ行く」の製作案内です。
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この商品は水着の素体にセーラー服、コートを着せ替えられるコンパチブルキットになっています。

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まずはパーツチェックをお願いします。
当工廠の欠品対応はイベント後の一週間までとさせていただいております。

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水着の基本ボディから製作します。
一応、figma対応サイズにしておりますので、顔の挿げ替えを楽しみたい方は直径3ミリの穴を開けるとよろしいかと思います。
ポンチで中心をとって、慎重に開口してください。

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両手は長めに軸打ちをしておくと、着せ替えさせやすくできます。
塗装はお好みになりますが、塗装見本は肌をラッカー系のクリアオレンジとピンクを調色したものをエアブラシで塗り重ねました。
水着はシタデルカラーの筆塗りです。
塗料を薄めにして三回ほど塗り重ねると筆ムラをだいぶ抑えられます。
マスキングするよりだいぶ楽にできるのではないかと思います。


続いてセーラー服の製作です。
まずは慎重にバリ取りなさってください。
説明が前後しますが、塗装前の水着にパーツを合わせながら作業すると隙間が生じるのを抑えられます。

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もし、レジンの歪みやパーツの欠けがあってうまく前後が合わなくなったらポリパテの出番です。
水着とセーラー服のどちらかのパーツにリップクリーム等、離型剤を塗り、ポリパテをムギュっとさせます。

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むぎゅ。

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パテが硬化したらカッターで削ぎ、ペーパー掛けしてください。
ポリパテのメーカーにもよりますが、レジンへの食いつきが悪い場合は瞬間接着剤を練り込むとポロリしにくくなります。あるいは水着ボディに離型剤をたっぷり塗って、服に瞬着を塗布、ポリパテを盛るのも有効です。

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白サフ、パープル系でシャドー吹き、極細マスキングテープでセーラーの白ライン保護、ブルーの順番で塗装しました。

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立体的なセーラー服の完成です。

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コートの前にゴーヤちゃんのアイペイントの説明です。
今回、ハイキューパーツさんの汎用アイデカールを使いました。
ゼロから描いた方が伊58らしくなりますが、たまたま雰囲気が似ているデカールを発見したのでそれを加工して使用しています。

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まずはデカールの上からシタデルカラーでゴーヤっぽい瞳の色にします。

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瞼や睫毛など、ゴーヤちゃんは茶色っぽいので筆で軽く色を乗せてあげました。
あ、右目はごらんのとおり失敗しました。
もし自分と同じように失敗なさっても汎用デカールを使っていたら安心。
ペリッと剥がして新しいデカールを貼り直せばリカバーできます。
肌色をまた塗るよりずっと楽だと思います。

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最後にドットペンでハイライトを。
たぶん、汎用デカールをそのまま使うよりゴーヤちゃんっぽくなったと思います。
もし、このやり方をする人がいらっしゃいましたら、目尻の線(?)を少し切って使うといいかもしれません。
完成してからそう思いました。

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髪の毛の工作はちょっと注意が必要です。
ゴーヤちゃんはショートカットに見えて、じつは部分的に髪が長くなっています。
窪みのある髪の束パーツを写真のように取りつけるのですが、注意せねば着せ替えにおいて干渉してしまいます。
慎重にセーラー服、コートの両方を取りつけられるよう調整してください。
着せ替えを主体に楽しみたい方は、あえて髪を延長しないのもアリだと思います。

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続いてコート。
セーラー服と基本的に工作の仕方は同じですが、腕を通す穴をあける必要があります。
黒い部分を切り抜いてください。

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ピンバイスで開口し、カッターで整形するとよろしいかと思います。

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このコート、提督さんからもらったコートという設定です。女の子が男物のコートを着てるのっていいですよね。私は好きです。

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お好みになりますが、ご自身の階級もしくはゴーヤちゃん本人の階級に合わせて肩章を取りつけるとおもしろいかもです。
大将から訓練生まで各種取り揃えました。両面テープで貼り付けるとよろしいかと思います。

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オリジナル要素満載なコートですが、せっかくのワンフェス参加だったので遊ばせていただきました。

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以上で解説は終わりです。
服の擦り合わせが難しいかもしれませんが、うまくできると幸せな気持ちになります。
夏はセーラー、冬はコートという具合に着せ替えて遊んでくだされば、作り手としては嬉しいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。







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1/35 阪口桂利奈

ワンフェス2017冬で販売した「1/35 阪口桂利奈」の製作ポイントを簡単に解説します。

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桂利奈ちゃんは4パーツです。
慎重にバリ取りなど下処理をしてください。

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小スケールのフィギュアですが、軸打ちするとポーズの固定が楽です。
両足に真鍮線で軸を入れ、スカートには取りつけ穴をあけてください。
今作は設定画のポーズを参考にしたのでそれを見ながら両脚の角度を決めるといいと思います。

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組み立てるとこんな感じです。

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頭部との接続にも軸を入れるといいです。
ただ、セーラーの襟に合わせると顎を出した感じになってしまいますので(すみません)、軽く襟を背中側に彫り込んだ上で位置決めすると見栄えがよくなるはずです。

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塗装はシタデルカラーを使いました。
襟の白ラインが大変そうに思えますが、やってみると大したことはありません。
1000円クラスの面相筆でも楽勝です。
ただ、タミヤの100円くらいのだと、ちょっとむずかしいかもしれません。ぶっちゃけ、1/35フィギュアは筆の良し悪しで難易度が大きく変わるので、いい筆を使うことをおすすめします。

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脚部の塗装のワンポイントアドバイスです。
最初に靴下のゴム部分にラインを引き、それから黒で塗りつぶし、靴を塗るといいです。
肌色はエナメル塗料のクリアオレンジをクリアで薄めて使いました。
サッと靴下を気にせず塗ります。雑な塗り方ですが、塗り分けが損なわれることはありません。


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続いて頭部です。
まずは髪の毛。凹んだところに焦げ茶色を置きます。

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シタデルカラーは隠蔽力が高いので、一般的に暗い色から明るい色の順に塗ることが多い塗料です。
そうした特性から、シャドー部の焦げ茶→基本色の明るい茶色→ハイライトの順で塗っています。

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続いてフィギュアの命とも言えるアイペイント。
まずは黒に近い茶色でアイラインを筆塗りします。眼も黒くします。

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瞳の緑色をドットペインターで塗ります。
このドットペインターとは、先端が球体になったペンで、おもにネイルアートの業界で使われているものです。
けれども専門店にしか置いてないようなものではなく、100均ショップのダイソーなどでも取り扱っています。
自分が使っているのもダイソー製です。

このドットペインターを使って、チョンチョンと輪郭の黒を残すようにして緑色を置き、乾燥後、瞳孔とハイライトをバランス良く置いていきます。
描くというより「置く」のがドットペインターの使い方です。

慣れれば、筆だけでアイペイントをするより短時間でできるようになると思います。
自分は半日かかっていた作業が30分くらいでできるようになりました。
今では手放せない武器のひとつとなっています。

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……つや消しクリアの厚吹きで筆ムラを消したら完成!

今回、原型を塗装した関係で、髪の毛をシャープにするといった作業ができませんでした。
これから作ってくださる方は設定画を参考に、おもに左側頭部の髪束を薄くする加工をするなどして阪口桂利奈っぽくしてくれれば嬉しいです。

いつも「あいー」っと言って視聴者とウサギさんチームに元気をくれる桂利奈ちゃん、どうか可愛く作ってください。
よろしくお願いします。










1/8 暁(完成写真)

ワンダーフェスティバル2016夏にて頒布した1/8 暁(黒タイツ Ver.)です。
開催から2か月ほど経ったのを機に、展示見本をリペイントして思い描いていたイメージに近づけました。
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セーラー服に影をつけたことで雰囲気がよくなりました。影の色は調色したクリアパープルです。

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アイペイントもやり直しました。
ワンフェスのときは時間がなくて30分程度で塗らざるをえなかったのですが、今度はゆっくり2時間ほどかけて塗りました。

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スカートのUになったところが大好きです(╹◡╹)
ただ、複製が苦手なこともあってスカート地をだいぶ厚くしてしまったのが心残りです。こうした服の生地を薄くするのが今後への課題です。

お買い上げくださった方、本当にありがとうございました。
次作はより良いものを作りたいと思います。

12㎝30連装噴進砲の妖精さん(妖精さん本体)

噴進砲の妖精さんの作り方です。
写真 - 476
組み立て自体は手足の位置決めを慎重に行えば、それほど難しくないと思いますので塗装をメインに説明します。

写真 - 467
塗装は擬似的なサフレス塗装でおこないました。

下地に光沢のホワイトを吹き、そのうえにサフレス用の肌色やクリア系のカラーを塗り重ねてます。
塗料はクリアで薄めるのがコツです。
水彩画を書くようなイメージで色を濃くしていくと雰囲気が出ると思います。
眼と口の塗装はエナメルカラーです。
黒そのままを使うのではなく、焦げ茶を混色すると肌色と馴染んでいい感じになります。
妖精さんは睫毛が可愛いので、気合いを入れて描きこんでください。

写真 - 428
続いて髪の毛です。
設定画だともう少し彩度が低いモノクロ寄りの髪色なのですが、見栄えを優先して日に当たったような色にしました。
クリアオレンジにクリアブラック、そこにシアンを少し入れて緑がかった髪色になるよう調色しました。
まずは影になるところから吹きます。

写真 - 429
続いて同じ色を薄く吹き重ねます。

写真 - 435
乾燥したらマスキングです。
ホワイトを吹き、そこで0.4㎜の極細マスキングテープを貼ってそれからクリアブラックを吹きます。

写真 - 446
マスキングを剥がすとき、快感物質が脳内に満ち溢れるのは私だけでしょうか?

写真 - 445
リボンも同様に塗ります。見た目より時間がかからずマスキングできると思います。

写真 - 471
取りつけは現物合わせでおこなってください。

写真 - 432
胴体部分も同じ感じでマスキングしてください。
制服のブルーはシアンにマゼンダを小量混ぜてクリアで希釈しました。

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続いて難所のメガネです。
爪楊枝を三本使い、そのうち真ん中の楊枝を少し削って治具を作りました。
ワイヤーを巻きつけ、同じ大きさでリムを作りましょう。
捻って、そこに瞬着をつければ楕円の輪を作れます。

写真 - 474
捻ったフレームの片一方だけ長く残し、そこをブリッジにして繋げ合わせます。

写真 - 477
慎重に位置決めし、接着はエポキシ系の接着剤を使うと失敗が少なくなると思います。

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噴進砲に乗せれば完成です。
ワンフェスでは軍艦ベースを作って展示しました。
モーターで左右に動くという誰得ギミックを仕込みましたが、思いのほか喜んでくれる人が多くて嬉しかったです。


12㎝30連装噴進砲の妖精さん(噴進砲本体)

12㎝30連装噴進砲の妖精さんの作り方です。
写真 - 481

まずは本体(噴進砲)の説明です。

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説明書に書いたとおりの寸法でプラバンを切り出し箱組みしてください。
多少、プラバンが余ると思いますので90度の角を作った治具を用意して真四角になるよう調整するといいでしょう。

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隙間ができたのでポリパテを擦り込んでヤスリで磨きました。
このあと砲弾をセットするパーツを取りつけます。
複製の関係で穴を開けることができませんでしたので、お好みで開口するか塗装してください。
また、大きさが合うよう慎重に摺り合わせてください。

写真 - 419
原型を使っての説明になりますが、基部が平行になるよう気をつけて付属のプラ棒を切り出してください。
また、非常に重量がかかる部分になるので太めの真鍮線で軸打ちしてください。

写真 - 424
以下は「改造」になります。
噴進砲を可動させたいときは磁石を使うと簡単です。
ハイキューパーツさんの5㎜のネオジム磁石を使いました。まず穴開けです。

写真 - 425
これは稼動させない場合にも必要ですが、スペーサーを噛ませます。
完成後、見えなくなる部分なのでラフでいいかと思います。

写真 - 448
内側にも磁石を仕込みます。くっつけたあと瞬間接着剤を流し込んで固定すると安定します。
作例ではドリルの刃が5㎜しかなかったこともあって、この口径の磁石を使いましたがもう少し磁力の強いものを使った方がいいかもしれません。

写真 - 481
塗装は呉工廠のグレーを使いました。お好みで佐世保や舞鶴などで塗るといいでしょう。
それではかっこうよく作ってみてください。



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